いつもブログを読んでいただきありがとうございます。宮脇健です。

2021年も終わりに差し掛かってきたので、ここで個人的な一年の振り返りをしてみます。

新しい取り組みができたことを喜ぶとともに、積み残し課題についても触れてみます。

個人発信メディアの拡充

このウェブサイトもそうですが、私自身の個人としての発信の場を様々用意いたしました。

特にウェブサイトに関しては、かなり改良を加えましたので、非常に多くの方に読んでいただけるようになり、時間をかけてでも書いた甲斐があったな、と実感するところです。

現状、全ての記事が無料で読めますので、何らかのきっかけでこのサイトに辿り着き、ご興味を持たれた方は、一通り目を通すことで、多くの学びを得ることができると自負しています。

一方で、記事数が増えましたので、まとめ記事を作るなど、読みやすさを次は意識して取り組むことを考えてます。サンプルはこちらですね。

Youtubeチャンネル「4649香港!」の継続

香港でできた繋がりの中で始めたYoutubeチャンネルですが、徐々に視聴者数を伸ばすことができています。

もちろん、それぞれが仕事などに負荷のない範囲での取り組みですが、特色あるチャンネルとしてご意見・ご感想いただくこともあります。

私の場合は香港金融の発信なので、仕事の延長なのかどうか、というところですが、現状は私の興味の赴くままに、あまり仕事と関係ない内容を話すことも多いです。他のメンバーも伸び伸びとやってますしね。私のコーナーはニッチなエリアではあるので、ヒット作が出ておらず、ぼちぼちにやっている感じですが、この業界のことを聞くなら私に!となれるよう、引き続き、香港金融ウォッチャーを務めて参ります。

メディアの取材への応対

色々と発信を続けてきたこともあってか、お客様以外にも、メディアからの取材依頼などもいただくことができました。

これまでも「自分のブログに載せたいので香港IFAの各社からヒアリングしています」くらいのことはありましたが、しっかりとしたメディア対応は初めてで、良い経験になりました。

一番印象に残ったのは、週刊ダイヤモンドさんで、お盆前の特集号において海外にいる立場からコメントをさせていただきました。もちろん、日本の読者もいるでしょうから、勧誘とならないように、という意識のもと、内容としては当たり障りのないものだったかもしれませんが、実際にご覧になって連絡をいただいた方もいます。紙面だけでなく、d-マガジンなどで雑誌を読まれている方も多いのだと実感しました。

ちなみに、香港でも入荷があるかと思ってSOGOの上階にある旭屋書店(もうなくなってしまいました泣)に行きましたが、私が行ったときには既に売り切れておりました(笑)

積み残し課題

香港外の顧客対応

2021年は香港から出ることがなかったこともあり、非常に多くの人に香港で繋がり、そしてお会いさせていただきました。

もちろん仕事として何かサポートできた方もいれば、そうでない方もいますが、様々な人生を香港でおくっていらっしゃることが分かりました。香港内だからこそできる私なりのサポートの仕方についても改善を試みました。

あえて積み残しというなれば、香港外の顧客対応です。コロナの折、リモート会議は数多くこなしましたが、ことサービス提供に至ってはやはりペーパーレスやオンラインにまだまだ限界があります。

口座開設をオンラインで行ったり、ソフトコピーベースで契約書を交わしたり、リモート会議システムで本人確認作業を行なったりと試行錯誤をしました。ご迷惑をおかけした面もあったろうと思います。

デジタルへの対応ができないことは時代へ乗り遅れ、ひいては顧客を失うことにも繋がる、とウェルスマネジメント業界でも警鐘が鳴らされていますので、順次サービスの向上を目指して参ります。

顧客満足度のさらなる向上

資産運用を行っていただいているお客様について言えることですが、運用益=顧客満足であってはいけないと個人的には思っています。今年はさほど運用環境は悪くなかったと思いますから、資産運用をしていた方は全体的には(程度の差はあれど)良い結果の方が多い気がします。

もちろん資産が増えることは大事ですが、私の仕事は資産運用という長旅をいかに心地よく過ごしていただけるかです。

お客様はご自身の目的地がどこなのかを意識していただき、そこに一緒に向かう必要があります。私が目的地を決めるわけではないのです。お客様の目的地が不明確であればガイドしようにもできませんし、あるいはお客様が寄り道が多ければそれだけ目的地に辿り着くのには時間がかかります。

長期的な視野に立ってガイドしている以上、短期的な資産の増減に一喜一憂すること、そしてそれが顧客満足として現れるのはお互いにとって不幸でしかありません。

資産運用は時間を味方につけるものです。資産運用を労働時間にカウントするのではなく、他のことをしている間に資産が増えていくことが理想です。お客様と私のリレーションにおいても可能な限り意識していきたいと思います。

「夢や目標を実現し、一度きりの人生を自分らしく生きるために」

それでは皆さん、メリークリスマス&よいお年を!

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