「香港で実践できる海外投資・金融資産運用について知りたい。色んな人が情報発信しているけれど、どれももっともらしく見えて、何を信じていいか分からない…。実際に第一線で働いている人に聞いてはみたいけれど…。」
そんな悩みにお応えします。
当記事では香港で初めて資産形成について考える場合から、香港を利用して多様な資産保全に取り組む場合までを随時更新しています。是非ブックマークして教科書的にお使いください。
こんにちは。香港でファイナンシャルプランナーをしています、宮脇健です。
こちらでは香港で実際に行うことのできる、海外投資・金融資産運用の情報を掲載します。
初心者向けの内容から、グローバルに分散投資をする方向けの内容まで、網羅的に解説しています。
体系的な考え方を身に付け、国際金融センターである香港を使い倒すことを一緒に目指しましょう。
どうぞご覧ください。
目次
初心者向け海外投資・資産形成
「海外で資産運用をしようなんて考えたこともなかったけど…。」
香港は国際金融センターとして名高い世界有数の地域です。
そんな香港は様々な金融・投資のプロフェッショナルが集まってビジネスを展開する、まさに第一線です。税制上の優遇のあるオフショア地域の一つでもあります。いわば投資商品の生産工場とも言うべき場所ですから、他よりも優れた投資・資産運用の手法に出会えるのではと期待するのは間違っていません。
香港で金融業が栄えているなんて知らなかったという方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
香港が金融の街であることが分かったとしても、金融はカタチがありませんから、誰かから情報を仕入れるしかありません。どこで何を聞いていいか分からないのではないでしょうか。公用語が中国語と英語ですから、提供されるサービスも自然とそうなりそうですが、日本語での対応は望めないのでしょうか。
香港ではどのような金融サービスが利用できるか知りたいという方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
香港での資産運用の入り口が分かったところで、具体的なアクションとしてどうしたらいいのか、と思う人はいると思います。ただ、そもそも今のご自身にとって投資は必要なものなのでしょうか。このことは少しだけ時間をかけて考えるべきポイントです。
特に資産形成を行う層に関しては、お金が貯まってきたと思ったら大間違い、お金はまだまだ足りないことを認識すべきです。つまり、必要な資産の額を知るのにいいタイミングであり、足りなくなるリスクをどのようにして回避すべきかを考えねばなりません。貯金があるのに足りないとはどういうことか、それを知るためにも必要なのはファイナンシャルプランニングです。
ファイナンシャルプランニングをやったことがないという方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
結果として、働いているなかでもお金が足りなくなるリスクがあると分かったとき、資産運用でリスクを取りたいという欲に負けずにまずは保険に加入することを検討すべきです。香港には特色ある保険商品がたくさんあります。
香港の保険商品の特色について気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
- 香港の保険は日本とどのように異なっているのか
- 香港の生命保険、選び方のコツ
- 香港の配当付き保険が好まれるのはなぜか
- 香港保険に関する聞きづらい疑問に答える
- 香港保険の落とし穴
- 香港で重大疾病保険に加入するメリットとデメリット
- 香港で所得税控除対象になる資産運用とは
- 香港の貯蓄型保険に加入するメリット・デメリット
- 香港の保険商品の利回り
また、老後の資金が足りないという場合には、年金を作ることを目指しましょう。これも香港独特の制度があります。
香港での年金づくりについて気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
海外駐在員として3−5年程度しか海外で過ごさない場合は香港で金融サービス利用すべきか悩むこともありますが、どのようにしているのでしょうか。
海外駐在員の方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
中級者向け海外投資・金融資産運用
既に何らかの投資に取り組んだことのある人の場合、より幅広く投資の機会について見ていくことになりますが、その場合、香港ならではの部分を上手く取り込み、既往の資産運用と組み合わせていくことになります。
香港ならではの金融情報が気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
香港に限った話ではありませんが、金融商品選びはそれなりに時間と労力がかかります。勉強がてらと言いつつも、人生に与える影響も大きいことは捨て置くべきではありません。時は金なりです。
とはいえ、資産運用は自分でやりたい人と、誰かに任せたい人に大きく分かれます。
ご自身がどちらのスタンスで臨むのかはっきりさせておいた方がよいでしょう。
資産運用に関する意思決定について気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
- 投資判断は自分ですべきか、他人に任せるべきか
- IFAの投資一任がなぜ良しとされるのか
- ファイナンシャルアドバイザーとのリレーションの価値はどこにあるか
- 海外在住者が資産に関して勘違いしがちなこと
- インデックス投資で失敗する理由
資産は増えるにこしたことはない、と多くの人が考えますが、一方で投資にはリスクも伴います。目的を定めずに資産運用に臨むと過度なリスクテイクにも繋がりやすいとされます。どのような目的が資産運用には必要なのでしょうか。
資産運用の目的について考えたい人に特に読んで欲しい記事はこちらです。
上級者向け海外投資・資産保全
香港には投資家としての上級者か否かを区分する明確な制度があります。これはトレーダーとして優秀な投資成績を収めるといったものではなく、投資家としてのリスク許容度=資産規模、これまでの投資経験などを考慮し、プロ投資家であればより多くの投資商品にアクセスすることを許可するというものです。
香港におけるプロ投資家制度について知りたい人に特に読んで欲しい記事はこちらです。
香港には数多くの富裕層の方がいらっしゃいますので、ソリューションもそうしたニーズに合わせたものが手に入りやすいと言えます。プライベートバンクを利用すれば手に入るもの、そうでないものがありますが、保険に関しても資産形成とは目的が変わってきます。
富裕層向けの保険ソリューションが気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
また、プロ投資家に対して門戸が開かれる投資機会や投資プラットフォームも数多く存在し、世界の富裕層を魅了しています。
富裕層向けの投資ソリューションが気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
- オープンアーキテクチャな資産運用プラットフォームを利用する
- 個人投資家はプライベート・エクイティに投資すべきか
- ヘッジファンドに投資する方法
- プライベートバンクから勧められる永久債の投資リスクやメリットとは
- 富裕層がCoCo債券(偶発転換社債)に魅力を感じてしまう理由
- ワインやウィスキーに投資をするには
- 香港の投資移民ビザ(CIES)の概要
富裕層の資産運用の目的は資産保全に置かれることは少なくありません。海外ならではの法体系で資産継承が行われることは注目に値するでしょう。
資産保全について気になる方に特に読んで欲しい記事はこちらです。
- 帰国して相続税を払うべきか悩む富裕層への処方箋
- 今、香港でファミリーオフィスが注目を集めるワケ
- 海外信託(トラスト)の設立に関しての検討事項
- 富裕層が取り組むべきCRS対策
- 国際相続とは?海外が絡む相続へのアドバイス
最後に、資産運用において常に立ち返るべき原点は、ご自身と家族の生活(Life)に与える影響です。様々な投資機会に胸躍らせたとしても、あるいは悩むことがあったとしても、大事にすべきポイントです。
資産運用の原点を確認したい方に特に読んで欲しい記事はこちらです。